株式会社サイバーエージェント

小川璃紗さんにインタビューさせて頂いた。IT業界に興味・関心のある女子学生の方必見のインタビューです。

cyberagent

1. 学生エンジニアの新卒採用をされているなかでの苦労された経験をお聞かせ頂けますか?

私は文系出身なので、技術者採用を担当し始めた頃は専門用語がわからず、技術者の話が理解できないなどの苦労がありました。

そこで心掛けたのが、少しでも技術について理解を深めるために、自分だけエンジニアのフロアに席を移動して、極力技術者の近くにいる時間を長くする、ということ。すると、エンジニアやクリエイターの社員たちと色んな話ができるようになり、徐々に壁がなくなっていくのを感じました。単純なことですが、物理的な距離の重要性を実感しましたね。

距離を縮める以外にも、技術者との会話の中で出てくるわからない単語について調べたり、詳細を説明してもらったり、おすすめの技術関連の書籍を教えてもらったり、エンジニアの社内勉強会にも参加したりと、とにかく自分の思いつく限りのことはやってきました。「Javaの絵本」 という書籍を薦められて読んでみたことも、いい思い出です。
また、新卒採用の過程においても、エンジニア希望の学生から技術的なトレンドを意識的に聞くようにしました。注目している最新技術やネットサービスについてヒアリングし、自分でも検索してみたり、サービスに触れてみたりすることで、どんどん知識として溜まっていくのを楽しみながら、少しずつ技術者採用担当としての自信を付けていきました。
新卒採用には5年ほど携わっていますが、学生の技術レベルは年々向上しているように思います。開発環境が整ったことや、プラットフォームの出現により、サービスを自ら企画・開発し、リリースまでのハードルが下がりつつある、という時代背景も影響しているかもしれません。独学で技術を学んで開発していたり、プログラミングコンテストに参加していたり、積極的に活動されている学生さんが増えたな、と嬉しく思っています。
インターネット業界では、年次や経験に関わらずビジネスやサービスを生み出し、世界で戦っていくことができます。「知恵」で勝負し、日本から世界を変えていくようなサービスを創りたい、と本気で思っている方と、ぜひ一緒に働きたいです。

2.ITインターネット業界への就職を考えている女子学生の方に対して、一言アドバイスを頂けないでしょうか?

結婚や出産などのライフイベントによってキャリアが左右されやすい女性にとって、新卒でどの企業に入り、どのような経験を積むのか、というファーストキャリアはとても重要です。若いうちから責任ある仕事に携わり、「私はこれを成し遂げた」と胸を張って言える仕事ができるかどうか。自分の市場価値を高めるためにも、ファーストキャリアについてはじっくり考えてみてください。

インターネット業界は、業界自体も若く、「知恵」で勝負できる業界なので、理系の女子学生が若いうちから活躍できるチャンスに溢れています。現状ではエンジニアという職種は男性比率が高いですが、インターネットサービスやアプリは多くの女性ユーザーにも届いているもの。女性ユーザーに支持されるサービスを、女性視点で創っていけるという意味でも、インターネット業界には理系の女子学生が活躍できるフィールドがあります。

またサイバーエージェントは男女比7:3と、IT企業の中でも比較的女性比率の高い会社です。優秀な女性社員が仕事を楽しみながら活躍できる環境を創るため、人事も全力で支援しています。例えば、2006年に発足した「L-café」という女性社員発の社内活性化プロジェクトが存在します。部署横断の女性社員による交流会やグループワークを実施すると同時に、全額会社負担による婦人科検診の導入などを行っています。

3.新卒採用の過程において、採用する側の視点では、どのような視点から学生を見ているのでしょうか?採用職種によって異なる視点、採用職種にかかわらず共通する視点などありましたらぜひお話頂ければと思います。

「自ら考え、自ら動けるかどうか」という自主性を、面接を通して見ています。サイバーエージェントでは会社の価値観をmaximsという小冊子にまとめていますが、その中に「行動者のほうが、カッコイイ。」という一文があります。この一文を体現してくれる人と、ぜひ一緒に働きたいです。

また、学生の皆さんには一人一人個性があり、それぞれが自分にしか語れない、独自のストーリーがあるはずだと思っています。面接では、マニュアル通りの返答ではなく、自らのストーリーを自らの言葉で話すことができ、過去の経験から多くの気づきや学びを得ている人に魅力を感じます。ぜひ、自分だけのストーリーを採用担当者に伝えてみてください。皆さんの今後の就職活動を、心から応援しています。

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