専門学校東京テクニカルカレッジ Webデザイナー科科長 宮川進悟さんインタビュー

今回は専門学校東京テクニカルカレッジ Webデザイナー科科長 宮川進悟さんに専門学校東京テクニカルカレッジ Webデザイナー科でのデザイン教育についてお話を伺った。

1. 専門学校東京テクニカルカレッジ Webデザイナー科での教育の特徴について教えて頂けますか?

Webデザイナー科では、”自立”をキーワードに、HTML、CSS、Photoshop、Illustrator、Flashのほか、jQuery, PHP, MySQL, WordPress 等、Webデザイナーとして必要と思われるスキルを教えております。

学習カリキュラム上非常に特徴的な部分としては、講師の先生方を経由してクライアントから仕事をもらってきて、サイトを制作する形で講義を行っております。本校は2年間で、5期制の学習カリキュラムを組み、1年生の終わりには学年末制作も行っておりますが、最初はほぼ初心者の学生達が入ってきて、そこから実際のサイト制作案件をこなしていく敷居は高いものがありますが、本校ではそのような学習を可能にするカリキュラムがございます。

サイト制作に際しては、単にサイトのデザインだけを作るというのではなく、サイトに掲載する文章を考えたり、画像を制作するといった作業も行います。サイト制作に際しては、学生の中でWebディレクターを立てて、実際にサイトを制作していく体裁をとっています。

『自立したWebデザイナーを育てる』という目的をもとに、教育を行っているので、PHP, MySQLを使った簡単な掲示板システムを作るといったように、Webサイト制作において発生するWebサイト企画・サイトコンテンツ制作・ワイヤー制作・コーディングといったすべての工程に授業で触れて、学習するようにしております。

2. 昨今ですと、デザインとエンジニアリングの垣根がなくなってきているように思うのですが、宮川様はこれからの時代のWebデザイナーにはどのような能力が求められてくるとお考えでしょうか?

Webデザイナーの求人に関しては、最近非常に増えてきております。

昨今の傾向として、デザインとエンジニアリングの垣根がなくなってきていることを鑑みて、WebデザイナーでもPHPで掲示板を作れる程度のことはできるように授業でも指導しております。またこのような機会を設けている理由としては、エンジニアの方と一緒に作業する際のコミュニケーションコストを減らすことを意図しております。

東京テクニカルカレッジの情報処理科、ゲームプログラミング科と一緒になって1ヶ月ほどかけてAndroidアプリを作るという機会も設けています。ただよく質問を受けることでもあるのですが、どこまでプログラムを書ける必要があるかという点に関しましては、本校では次のように考えております。

Webデザイナーがスクリプトを書くのはJavaScriptをゴリゴリ書けることにこしたことはありませんが、すでに準備されている便利な道具(例えば、jQueryなど)を活用できる程度の理解をしてもらうというレベルにまで本校の2年間のカリキュラムを通じて成長してもらうことをゴールとしています。

便利なものが出てきたときに、それをその都度学習し、活用していける力が今後Webデザイナーを志す方には求められるのではないでしょうか?

3. Webデザインのスキルを高めるうえで、どのような段階を経て学習されていくことが近道だと思われるかお教え頂けますか?

真似をすることにつきると思います。自分がいいなこのサイトと思ったときに実際に真似してつくっていくことがWebデザインのスキルを高める上での近道ではないでしょうか?真似がうまくてアレンジできる人が優れたWebデザイナーだと思います。

本校の授業でも使用している以下にあるような書籍に目を通しつつ、自分が真似してみたいと思ったサイトをベースにWebデザインにぜひ挑戦してみてください。

4. 最後にWebデザイナーを目指す学生の方々にメッセージをお願い致します。

デザインとはまったく新しいものを生み出すというよりは、組み合わせることにつきると思います。いいデザインをたくさん真似していく中で、なぜそこにメニューがあるのかというように、そのデザインの意味を考えてみながら真似をし、Webデザイナーとしてのスキルを高めてみてください! 

Webデザインの有給インターンに挑戦したい学生の方はこちら

おすすめの記事