ベンチャー企業でインターンシップするメリット・デメリットとは?

最近、インターンシップという言葉は学生の中にすっかり浸透してきたようです。では、インターンシップに参加するのはどういった規模の企業が良いのでしょうか?大企業・中小企業・ベンチャー企業などの選択肢があるかと思います。そこで今回は学生のインターンシップ先として一番人気のあるベンチャー企業でインターンシップをする際のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

ベンチャー企業でインターンシップする際のメリット

1. 会社の規模が小さいから大きな仕事を任せてもらえる

長期インターンシップで長い間ベンチャー企業で働いていると徐々に信頼が増していき、どんどん規模の大きな仕事を任せてもらえるようになります。大企業では何年も修行してからでないと関われない規模の事業が、早い人でインターンシップとして入社して2ヶ月目で社長直下の大きな事業に参加させてもらえるなんてこともザラにあるのがベンチャー企業です。

2. 社長・役員直下で働くことができる

これも大企業ではあり得ないことですが、ベンチャー企業では普通にあることです。起業に興味のある学生さんは社長や役員の下で働くことで経営そのものを学ぶことが出来るので物凄く役に立って良い経験になるのではないでしょうか。社長はこういう判断を下したけど自分ならどう判断するだろうとか考えながら働くことができる環境がベンチャー企業にはあります。

3. 会社の成長を肌で感じられる

急成長をしているベンチャー企業に長期インターンシップとして参加していると、どんどん社員の数が増えていき、机の数が増えていき、大きなオフィスに移転していくといった流れを見て会社が成長していく過程を身をもって体験できます。将来的には大企業に就職をしたい学生さんでも会社の成長を間近で見れるのは大きな魅力ではないでしょうか。

ベンチャー企業でインターンシップする際のデメリット

1. 自分がやりたい分野の仕事以外の事でもやらなくてはならない

ベンチャー企業では、人が足りていないので自分がやりたい分野の仕事以外の仕事を頼まれることがあります。その作業が長引いていくと自分がやりたかったのはこんなことじゃないとギャップを感じてしまう学生もいます。全て経験だと思ってなんでもまずは挑戦する気持ちを持ちましょう。学生のうちから多くの業務をこなした経験は確実にあなたの将来に役立ちます。

2. 全ての企業が労働環境・給与が充実している訳ではない

出来たばかりのベンチャー企業はしっかりとした制度が確立できていない企業もあります。汚いマンションの一室をオフィスとして使っている企業だってあります。インターンシップをしていてお金を稼げるのか?そう思う学生もいるのではないでしょうか。確かに居酒屋でアルバイトした方がお金は稼げるかもしれません。しかし、ベンチャー企業でのインターンシップには学生時代のアルバイトで稼げる給料以上の経験ができる環境があります。

3. 自分の力量以上の難しい仕事を任せられる

ベンチャー企業では、人が少なかったり資金が限られているのでインターンシップ生にかかる比重が大きくなる事があります。自分の能力以上の仕事を任せられたらプレッシャーも重くのしかかります。しかし、大きな仕事を任されるのはあなたが期待されているからではないでしょうか?あなたならできると思って任せられているのではないでしょうか?チャンスだと思って全力を尽くしてみましょう。大きな仕事を任せてもらえるのもベンチャー企業ならではの事です。

まとめ

ここまでベンチャー企業でインターンシップするメリット・デメリットを3つずつ挙げましたが、まだまだメリットもデメリットも挙げきれていません。しかし学生がインターンシップに参加する上で無駄なことなんて一つもありません。
「百聞は一見に如かず」
普通の学生生活では絶対にできないような経験がたくさんできること間違いありません。
エンジニアインターンにも多くのがベンチャー企業の求人が掲載されています。
あなたもインターンシップに参加してベンチャー企業で働くメリット・デメリットを身をもって味わってみましょう!