有給インターンシップとは?

有給インターンシップを行っている企業様も多くありますが、よく学生から質問を頂くことがあります。
『なぜ有給でインターンシップに参加させてもらえるのですか?』
という質問です。有給でインターンシップの受け入れを企業が行う場合には、大きく分けて以下2つの理由があります。

1. 就活でぜひ短期のインターンシップ(1ヶ月以内のものを短期インターンシップと定義します)の延長線上で、自社に入社してもらいたい。そのために、ぜひ学生に有給でもいいので、短期インターンシップに参加してほしい。
2. 長期インターンシップ(1ヶ月以上の長期のものを長期インターンシップと定義します)において、ぜひプログラミングの業務などで少しでも戦力して活躍してもらいたい。またその延長線上で自社に新卒で入社してきてくれることを望んでいる。

『有給インターンシップでなくて無給のインターンシップ募集もありますが、無給か有給かを気にする必要があるか?』
という質問もよく学生さんから頂きます。この質問について、お答えさせて頂くと
インターンシップ自体はアメリカの企業で活用されているものが、日本でも導入されています。アメリカの企業で行われているインターンシップに関しては、無給のものが多くあります。というのも日本の新卒採用とは異なり、その人が何ができる人なのか、どんな企業でインターンシップをした経験があるのかが卒業後非常に重要になるからです。
有名企業のインターンシップに参加したことで、大学卒業後の採用の際に箔がつくといったところでしょうか。
無給だからなにかあやしいということはありませんが、企業もいい学生を採用するうえで、有給でのインターンシップを開催することが多くなっています。おすすめの考え方としては、無給より有給のほうがベターという認識を持ち、長期間(3ヶ月以上など)にわたって完全に無給といった場合にはあまりその企業でのインターンシップは望ましくないと言えるでしょう。