インターンシップにおける勤務可能な日程の提示について

1. 採用において最も大事なポイントの1つ

勤務可能な日程は採用において最も大事なポイントの1つです。
インターンシップ生とはいえ、相手先の会社にとっては貴重な戦力です。どれだけ技術やヤル気があっても、全然出勤してくれないのでは、戦力として見てもらえないでしょう。
自分のスケジュールから勤務可能な時間を明確に抽出し、嘘を言わずに伝えましょう。平日で週2-3回出社可能なケースで採用が決まるケースが多いです。基本的に土日に出社できるというような会社はないものだと心得ておきましょう。

2. リモートでの出勤について

会社によってはリモートでの出勤を認めているところもあります。リモートでの出勤とは、オフィス以外の場所(自宅など)で作業をすることです。エンジニアのIT企業におけるインターンシップならではですが、こういった形態を認めるケースもあります。オフィスに出勤は出来ないが、家で作業は出来るなどがあれば、「リモートで作業が可能です」と言ってみるのもいいかも知れません。

3. 嘘はつかない

とにかく面接に受かるために、出勤可能日程を多めに言うなどはやめましょう。出勤日数が多かったインターンシップ生が、いざ始まってみたら全然出勤できないというのは、非常に迷惑です。やはり「エンジニア」として働く以上、責任を持った行動を心がけましょう。インターンシップに受かることが最終目標ではありません。
以上の3つを考慮し、自分のスケジュールとそうだんしながら、紙に出勤可能な時間を書き出してみましょう。その際、以下の項目を意識して下さい。 

  • 出勤15分前に着くようにして計算する
  • 「だいたい何時」というどんぶり勘定ではなく、分単位までしっかりと計算しましょう
  • テスト前に出勤できなくなる時期や、今後日程に変更が出る場合は、それらの時間も書きだしておくようにしましょう。

日程に関することは非常に大事ですので、しっかり確認してから面接にのぞみましょう。